気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

2011年3月11日発生の東日本大震災による大津波とその後の大規模な火災は、死者1,152人(震災関連死を含む。)、行方不明者214人に上る最大級の悲劇を気仙沼市にもたらしました。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、将来にわたり震災の記憶と教訓を伝え、警鐘を鳴らし続ける「目に見える証」として活用し、気仙沼市が目指す「津波死ゼロのまちづくり」に寄与することを目的としています。

 

開館時間・料金・体験プログラム等の情報はこちらをご覧ください。

震災伝承館

車いす優先駐車場は2台分確保されています

 

 

駐車場から震災伝承館に向かいます。

 

震災伝承館へ

館内の見学コースは上の図の赤い動線のように一方通行で各エリアを回っていきます。
「震災伝承館」から「遺構エリア」を通り「震災伝承館」に戻る順序になりますので、まずは震災伝承館ので受付に向かってください。

 

 

入口・受付・休憩室


入り口の右側の壁にはインターフォンがあり、中の事務室につながっています。

 


入口は二重の自動ドアです。二つとも広さは十分です

 


エントランスも十分なスペースがあります。

 


こちらで受付を行ってからスタートします。
車いす対応の低いカウンターもあります。

 


コミュニケーションボードが用意されています。

 

 


自由に使うことのできる休憩スペースがあります。

 


休憩スペースでは飲食することも可能です。

多目的トイレ

震災遺構にはトイレがありませんので見学コースに入る前に伝承館のトイレをご利用ください。

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 見学の流れ

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
館内の見学は上の図の赤い動線のように一方通行で回っていきます。
こちらの記事ではその流れに沿ってご紹介したいと思います。

 

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

 

映像シアター・展示室

受付を終えると映像シアターに移動します。

車いすの場合、シアターには前から入ります。

 


こちらでは震災時・直後の記録映像が上映されます(13分)
※お時間がない場合などは映像シアターを通らずに震災遺構に行くこともできる様ですが、できましたら貴重な映像記録をご覧いただきたいと思います。

 

映像シアターで映像を見た後は展示室(地震・津波の脅威を示した写真展示)※撮影不可
を見学した後に南校舎へ向かいます。

震災遺構校舎見学

伝承館から震災遺構ゾーンである校舎を見学していきます。

 

 

 

震災遺構「南校舎」

1階 破壊された校舎

津波の威力が伝わってきます。

 

 

 

 

エレベーターで上の階へ
階段・エレベーターで3階・4階・屋上と移動することができます。

 

 

 


階段には手すりもついています。

 

3階・流されてきた車

校舎の3階に車が。

 

 

 

4階・津波到達地点

津波は4階まで達しています。

 


工場の煙突が衝突した跡が残されています。

 

屋上・屋外での見学

屋上には当時の状況を説明したパネルが展示されています。

こちらの自動ドアから屋上へ

 

 

1階へ戻り屋外へ
エレベーターで1階へ戻り屋外での見学となります。

 


校舎から外へはスロープがついています。

 

 


先ほど4階で見学した煙突の衝突跡です。

 


屋内運動場です。

 


屋外運動場を屋上から見た様子です。津波によって屋根はすべて流されているのが分かります。

 

総合実習棟前 折り重なった車

 

 

北校舎へ戻り伝承館へ

スロープで北校舎へ

 

 


ここから伝承館に戻ります

 

津波伝承館に戻ります

 

震災伝承館に戻ると展示室・談話室と続きます。撮影不可なので写真はありませんが、地震、津波の脅威、救助活動や避難所の様子などが展示されています。

 

講話室では15分間の映像が上映されますが、イスは動かせますので車いすのまま見ることができます。
被災された方の想いが伝わる感動的な内容でした

 

震災伝承館のロビーに戻りまして終了となります。
車いすのまますべてのエリアに行くことができます。実際に3階に流された車など津波の脅威を目の前に感じることができますので、多くの方々に訪れていただきたいと思います。

地図